ふう。

poriporiguchi2005-03-12

やっと某社のESを提出。
自由記述欄に役員時代の写真を貼って
一言コメントを書こうと思い、
二年前の写真を取り出していろいろ見てたら
とっても懐かしかったです。


ES書き終わって少しぼぉっとしてたかったので
風呂に入りながら一時間、『坂の上の雲』を
読んでました。
もう何回も読んでるけど、今回初めて
司馬遼太郎は何が伝えたかったんだろう」って
考えました。


就活してて思うのは、自分は就職することによって
確実にある集団(社会)に含まれ、そこに規定されるのだということ。
あたりまえだけど、それがいやなら自分で起業するか
作家や芸術家になるしかありません。
だからホントに「志向・価値観」は重要なんだろうと思います。
「会社に入っても自分の好きなことが出来て、それで給料ももらえる。」
なんてことだったら就職はそんなビッグイベントじゃないんじゃないかな。


さて、なぜ規定されないといけないのか?
それは組織としての効率性の向上、規律の維持のためだろうと思います。
だとしたら『ビジョンを共有する』ことは会社にとっても前提に
なっているでしょう。当たり前だけど。


自分は去年『やりたいことは良くわからないから、働いている人で選ぼう』と
考えていました。今、考えてみるとやはり重要な観点を欠いています。
やはり『何が達成したいのか』というのが一番大切なのでしょう。
それを考えることはあまり苦しいことじゃないんです。
ある説明会で『好きじゃないと仕事は出来ない』といってた職員の方がいました。
当たり前なんだろうけど、自分に大きな契機を与えてくれた一言でした。


あとは、希望のところに行けたらよいんだけどね。精進します。