みなとの〜♪

よーこ、よーこはま、よこすか〜♪
というわけで（どういうわけだ）、横須賀に行ってきました。
なぜかというと横須賀にある記念艦・「三笠」を見に行くためです。

最近、読売新聞に「三笠」の記事が載ってて、近々、NHKで『坂の上の雲』やるらしいし、
好きな本でもあるので、足を伸ばして見に行こうかとね。

ちなみに知らない人のために・・・
三笠は100年前、日露戦争の日本海会戦で日本がロシア、バルチック艦隊を破ったときの連合艦隊の旗艦。
『坂の上の雲』では主人公・秋山真之が参謀を務める艦として、大きくあつかわれています。

なにせ100年前の艦でもあるし、戦争でボロボロになってるはずだし、一時はダンスホールや水族館に
されたこともあったということなので、あまり期待せずに行ったのですが、悪い予想を裏切り、
「見に行ってよかった」と思いました。

排水量15140トンという大きさはやっぱりすごいですね。中に入って、東郷平八郎が立っていた艦橋にも上れたりして、
おもしろかったです。
日露戦争後、飛行機の出現、制空権の争い、というものが大きな問題となり、軍艦も重厚さより機動力が
重視されるようになったと言います。
海洋国家の日本ということも相まって、「三笠」は、戦争において軍艦が、その後以上に大きな役割を担っていた
時代の艦なんだろうな、ということを実感できたように思います。

あ、巨人はサヨナラ勝ち。よかった。