『ショーシャンクの空に』

poriporiguchi2006-01-18

ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)』を借りてきました。


無実の罪で投獄された男、少年の頃、1人の男を殺し終身刑に科せられている男。
刑務所内での様々な出来事をとおして、人間の『自由』を表現しているんだと思います。


音楽を聴く
本を読む
チェスをする
教育を受ける


仮釈放され、『自由』の身になってもその不安から自殺してしまった老人。
『自由』とは何なのか、そして『自由を求める』とはどういうことか。


昔から刑務所にくらいこんでる男(モーガン・フリーマン)が言います。
『ここ(刑務所)では希望を持つことが一番危険なんだ』


それに対して無実の罪で投獄されている男(ティム・ロビンス)は言います。
『心は石でできてるわけじゃない。誰からも、何からも守られてるところだよ』


『自由』とともに『自由への志向』も大切です。
(・・・なんか『憲法』やってるみたいだ・・・)


夢、希望はそここらへんに落ちていて、向こうから飛び込んでくるものじゃない。それを求める意志の上にこそあるんだろうと。


ラストのシーンは『うまい』としか言いようがないです。
っていうかモーガン・フリーマンかっこよすぎです。


あとから考えると、設定や仕掛けは結構単純だけど、基本的にハッピーな気分になれるし、見て損はない映画なので、見てない人はゼヒどうじょ。ボクは好きです。いい映画です。