『平和』ってなんだろう?

きちんと9時に起きて久々に学校に行き、今日から行政法
やっぱり民法に比べたら断然おもしろい。
図書館で勉強してたんだけど、昼飯食いに教育行政の控え室に行って、ついでに掲示板見たら「卒業延期届、提出期限12/8」って書いてあった。
明日じゃん。あぶねーあぶねー。
学校に行くとたまにはいいこともあるものだという教訓・・・かな。


17時から学士館で某官庁の講演会。二時間弱だったけど、とてもおもしろかった。
最後までずっと集中して聞ける程にひきこまれました。
話の中で職員の方が、自分なりの『平和』の定義について述べていました。
恥ずかしいけど、あんまり考えたことなかっただけに考えさせられます。
『生きること』や『戦争がないこと』は決して『平和』と同義ではないしね。
日本は平和だけど、日本人が本来の意味の平和を積極的に作りだしていこうとしているかというと、それはかなりあやしいですよね。


『戦争をしない』とか『非武装』『非暴力』とかいうのも『平和』を実現する手段に過ぎません。なんか風潮として『手段としての平和(平和的手段)』=『平和』みたいに語られることが多いんじゃないかな。
もっと根本的な、人間に不可欠な意味を持つ核心としての『平和』の意味が考えられ、目指されなければならないと思いました。


ちなみにその職員の方は『平和』=『思想の自由を保障する環境があること』といっていました。確かにそうとも言えますよね。
同時に他の面からもアプローチできそうな気がします。
難しいだろうけど、人間が『何』を守ろうとしているのかくらい考えておかないといけない気がします。
なんて考えたりした一日でした。