『ウイスキーについて』

poriporiguchi2005-03-18

サークルではウイスキーがめちゃくちゃな飲み方されているけど
実はウイスキーって奥の深い飲み物なんだろうと思います。


今はボクもビールが一番好きだけど、ビールは腹が出るし、量飲めなくなるし、
歳をとったときのことを考えると、ウイスキーの美味しい飲み方を
知っておくのも大切なんじゃないかとね。


山口瞳が言うように一番美味しい酒の飲み方は「ストレート」。
ウイスキーもストレートが一番香りも味のふくらみも感じられます。
でも難点はそれをするとすぐに酔ってしまうこと。


だから量を飲むならソーダ割り。
味を感じたいならロックをちびちびと。
というのが今の自分の飲み方。
偉そうなこと書いてますが、別にウイスキーに詳しいわけじゃありません。
サントリーの『山崎』はおいしいらしいけど、家では父と兄が
一晩であけてしまうので、自分が参加する余地もありません。


ウイスキーってきっと、自分で少しずつ飲んでいって
減り具合を確認しつつ楽しむもんなんじゃないかな、って思ってます。
まあその前提は一人暮らしですね。


ボクが一番美味しいと思ったウイスキーは、連盟の役員時代に
顧問の先生に連れて行ってもらったクラブで飲んだ『鶴』という
ウイスキー。白い陶器に入ってるあたり、貫禄十分。それを飲んだときは感動しました。


『どんな大人になりたいか?』って考えるときに、自分の中で一番強く思うことは
『お酒をかっこよく飲める大人になりたい』ってこと。
地位だけでも金だけでもなく、そこで重要なのは『粋さ』ですね。


地位や金をたてにして酒に鬱憤をぶつけるなんてことすると
結局は女性にセクハラして警察につかまってしまうのかもしれません。


酒は不満の発露ではなく自分の趣味として付き合っていきたいものです。