『そとは春の雨がふって・・・』
久しぶりに12時間寝て、本を読みながら半身浴。
このごろまた運動不足だから、テニスもしたいものです。
明日からは4日連続の週活。
でもそんなにつらくはない。
就活とは人との出会いの場だと思います。
まあがんばります。
さて、今日は雨がふりましたね。
ブルーハーツの『ハンマー』という歌の歌詞に
『そとは春の雨がふって 僕は部屋でひとりぼっち』
というのがあります。とても好きな歌詞です。
高校のとき、大学のとき、色んなときに自分もひとりぼっちで
何をして良いのかわからずに春の雨を眺めていました。
恋愛にしても、サークルにしても、いろんな場合においても、
ひとりぼっちと感じるのはつらいものです。
自分が何かを目指すものの、何してよいのかわからず、或いは思いは叶わず、
人は一人ぼっちになります。
そういう時はほんとうにつらいのだけど、あとから振り返ると、
こう思ったりもします。
『自分はあそこからスタートしたんだ…』
なすべきことを自分で規定してしまえば楽なもの。
でも何をして良いかわからないときにこそ、人は自由であり
だからこそ、つらくもあります。
サルトルは『人間は自由という刑に科せられている』と言いました。
しかし、自由であることを肯定できてしまえば怖いものなんてありません。
『そとは春の雨がふって 僕は部屋でひとりぼっち』
ブルーハーツは、とても寂しい孤独感とともに
『つらいけど、ひとりぼっちの自分も大切なんだよ
ひとりぼっちの君がいるからこそ、君はがんばれるんだよ』
といっているようにボクには思えます。