『リボルバー』

poriporiguchi2006-01-21

『theatre project BRIDGE』という劇団の演劇を見てきました。
前作から二年ぶりの公演。雪が降っていたにもかかわらず、満員の入り。


とてもおもしろい演劇でした。
たぶん劇団自体たいへんなことがあったんでしょうね。


去っていく者と、去られていく者。
自分の夢と、他の人の夢。
仲間と共に向か方向と、自分1人で選択していく方向。
かつての友達と今の友達・・・


一つ、また一つと何かを通過し、あるいは留まる。
人はつながり、成長し、去っていく。
そこに涙はない。言葉はない。


どこに向かっているんだろう?
何を見ようとしてるんだろう?
何を大切だと思えるんだろう?


人が精神的に、身体的にどこかを去り、あるいは去られるとき、そのたびに人を、自分を、誰かを、心を、リボルブする。


失ったもの、なくなったものを引く受け、静かにリボルバーの引き金を引いて、そしてまた前に向かって進んでいく。


そこには自分しかいないのかもしれない。


そこには自分しかいない自分たちがいるのかもしれない。


自分なりに表現すれば、こんな感じかなぁ〜っとね。
やっぱ雪降るとさむいっすね、ぶるぶる。
でもこんな日でもギネスはうまいね、ごくごく。