なんにもすることがないような

poriporiguchi2007-04-08

こんばんは。新社会人にとっては最初の週末。
社会人2年目のボクにとっても2年目初めての週末。
特に変わったこともなく(ここ2週間は毎週末呼び出しがあったので、それはとてもいいことなんだけど)過ぎていこうとしています。


いつもとかわらず、酒を飲んで過ごした今週末、少し疲れて帰ってくると、とくになんにもすることがないような気がしたので、とりあえず風呂にゆっくり入って、その後少し筋トレをしてみました。
読みかけていた村上春樹の『羊をめぐる冒険』を読み出しのだけど、何かしっくりこなかったので、グラスに氷を入れて、瓶に2㎝くらい残っていたマッカランを注いで飲みました。それはちょうどダブルより少し多めの分量で、少しずつ飲むうちに頭もしっかりしてきたので、再び本を読み、さっき『羊をめぐる冒険』を読み終えたところです(もう何回目になるのか覚えていませんが)。


こうやってぼおっと考えてみると、昨年度は社会人1年目として仕事のことでいっぱいいっぱいだったように思っていたんだけど、同時に、とてもたくさんの本を読んだんだな、って思います。学生の時の方が自由になる時間はたくさんあったように思えるんだけど、うまくいえないけど、人にはなにかしら「流れ」みたいなものがあって、社会人になってこそ、忙しかろうとそうでなかろうと、「本を読む」という行為の中に自分が必要としている何かがあったんだろうな、と思ったりします。


そういったところでは、この一年、うまく過ごせてきたのかな、と思うんだよね。
社会に出ると『なんだこれ、くだらねえな』ってことがたくさんあって、ほんとにうんざりすることもあるけど、そういうところにあることに目をこらしていると、いつか自分が見ている世界も変わってくるのかもしれません。一つ言えるとしたら、日々起こっていることのほとんどはいわゆる「どうでもいいこと」なんだろうってこと。それは別に悲しいことでも辛いことでもないんだよな、っことです。


さて、これからなにしよっかな。

画像:靖国神社の桜(・・・っていうか花見)