禁欲的であることについて

poriporiguchi2007-09-01

こんばんは。つい最近までとても暑かったような気がしていたのに、急に涼しくなりましたよね。
電気代がかかるクーラーつけっぱなしの毎日に別れを告げ、窓を開けて気持ちいい風を受けながらビールを飲んだりしています。


そういえばキリンの『秋味』が出ましたね。味とかに関係なく、あのパッケージで何となく買いたくなるものなので、やはりデザインにおいてキリンはとても優れていると思います。こんなこと言っている今もグビグビとキリンの『秋味』を飲んでいます。少し苦みがあって、味もなかなか悪くない。


今日、ある友人と話をしていて、ふとしたきっかけで話題が週末の過ごし方になりました。
いつものとおり、ボクは自分は週末のうち一日は誰かと酒を飲み、もう一日は一人で本を読みながら酒を飲むこと、少なくとも一回は15km以上走ることを伝えました。それを聞いた友人はボクのことをとてもストイックだと言っていました。


でも、ストイックが意味するところが『禁欲的』であるならば、ボクは決してストイックではありません。
なぜならボクは『欲を禁じて』いるわけではないからです。むしろ誰かと酒を飲みたい、一人で本を読みながら酒を飲みたい、走りたい、という欲に駆られて行動しているだけなのです。これを的確な言葉で言うならば『趣味が少ない』ということになるのでしょう。


しかも、ボクの生活には意外にお金がかかります。いくら遅く帰っても毎日酒を飲むし(最低で缶ビール三本)、本屋に行ってはおもしろそうな本を文庫化を待たずに買うし、週末飲みに行くときにはあまり金を気にしないで飲むからです。だから、ある意味において浪費家ですらあるわけです。


でもまぁ禁欲的って言われるのも悪い気分でもないので、あえて訂正はしません。『まぁそうかもしれないね』とか言いながら心の中で「えへへ」とか思ったりしています。アホですね。


今日は涼しくて気持ちがよかったので、調子に乗って25km走りました。明日はきっと筋肉痛です。
これからウィスキーを飲みながら、トルストイの『アンナ・カレー二ナ』を読みます。けっこうおもしろいです。


う〜ん、ストイックだ。