甲府的メンタリティー

poriporiguchi2004-12-11

用事があって、週末、甲府に行って参りました。
青葉台から甲府まで2時間半、意外に近いものです。
1時半に甲府に着いたんだけど、約束が5時だったため、3時間半どこかで時間をつぶすことに。


甲府駅で観光案内みたいなものをもらって、いろいろ見たけど、あまり惹かれず、とりあえず武田神社に行くことに決定。
甲府駅からバスで15分くらい。とくにたいしたものはないけど、良いところでした。
天気も良かったし、もみじもきれいだったし、神社のベンチでぼぉっとしたり、チップスター食べながら本読んだりしてました。
画像は武田神社のもみじ。


神社から駅に帰りついたのが3時半くらい。なんとなく駅の周りを散歩することにする。
商店街みたいなのがあって、路地もあって、なんかあやしくも賑わい、なかなかおもしろい街だなと思いました。住みたいとは思わないけれど。
4時半くらいになって、特に行くところもなくなったので、時間をつぶすために舞鶴公園に行く。甲府城の跡にある公園で、
近年にだいぶキレイにしたらしく、意外に良いところでした。
城跡ということで、高台に上ってぼぉっと夕暮れを眺めてました。きれいでした。
イチャイチャしてる地元のカップルがけっこういたけど、そんなのはもちろんかまいません。


さて、甲府って盆地なわけで、ホントに四方山に囲まれてるんです。山に沈んでいく夕日を見ながら、
「もしかしたらあの山のむこうには何にもないんじゃないか」って思っていました。
なんていうか、漠然とした孤独感みたいな。
人間のメンタリティーって生まれてきた環境に大きな影響を受けてるんでしょうね。家庭環境とかもあるけど、
地形みたいなものも関係あると思います。
広い盆地なんだけど、四方に山があるだけで、なんか「逃げられない」みたいな閉塞感を感じていました。


地元の人が持ってる「甲府的メンタリティー」(あるとしたら)ってどんなものなのかな。
おおきとかその典型だったりするのかな。と考えたりした一日でした。まる。