NPO勉強会

先日、国公立役員飲みで友達から紹介されたNPOの勉強会に参加してきました。
なんせ誰一人知り合いもいないし、活動自体も漠然としか把握していなかったけど、
第一回の勉強会のテーマが「平和の構築」だったので、ぎりぎりまで迷った末に
参加申し込みのメールを送りました。
会場は早稲田大学、不用意にも地図とかプリントアウトしてこなかったため、たどり着けるかどうか不安だったけど、何とか五分前に会場に到着。
早稲田の新しい校舎の大きいゼミ室のようなところ、とてもよい設備だと感動しました。
とまあ、たどり着いたものの誰も知り合いいないため、参加費を払い、あいてる席に着いて勉強会開始。講師は平和学の先生(大学教授)。不勉強にも平和学っていう学問があること知らなかったのですが、自分にとっては新しい視点で興味深い内容でした。戦争の定義など、国際政治学と平和学で対立するところもあるんだろうし、現実の前ではそこにとどまることが第一だとも思わないので言及は避けますが、「和解−調停」のプロセスを考えていくことから紛争解決を目指すという姿勢には素直に「なるほど」と思いました。まだまだ未熟です。
でもテロリズムには「和解−調停」は成り立たないのでは?と思って質問したら、テロの問題は平和学の分野でもどう考えていくべきかとても困難な問題なんだとのこと。
「交渉のないところに和解の可能性はない」。確かにそうですね・・・。
考えが変わったというか、考えが広がったです。
勉強会後の飲みに図々しくも参加。海外活動に精通しておられる理事の方とお話して、とてもためになりました。
みなさん、とても熱くて素晴らしいNPOだな、と思いました。
当たり前だけど、自分が知らない世界ってたくさんあるんですね。