ワークショップ

NPO法人のワークショップにいってまいりました。


内容は『「平和」を考える。』


色んな取り組みもして、おもしろかったのですが
少し違和感も憶える自分もいたわけです。


それは「国家」というシステムを無視した
平和観にどれだけの意味があるのか、ということ。


逆にいえば、現在の国際関係、国内状況を
踏まえないで語る平和は、
結局、現実の前には無力なんじゃないか、ということ。


現実を考えれば、主権国家によって成立している
国際社会において、安全保障の基本である
Defence(防衛)とDiplomacy(外交)は
平和を語る上でも
避けては通れない大前提だと思います。


現実の物事を批判するのはたやすいですが
そこで非現実的な理想に逃げるのではなく
現実に即してどのようなことを考えるのか


ということが大切なんじゃないでしょうか。
と強く思った今日でした。まる。