《旅行２日目》（博多〜鹿児島）

早い電車に乗るために７時に起床、駅前のコンビニでおにぎりを二つ買って電車に乗り込む。とりあえず向かうは熊本。やっぱり電車の中も博多弁の人が多いんですね、当たり前だけど。

今日も本を読みながらの旅、熊本で乗り換え、次は八代を目指す。電車で見る限り熊本はとっても田舎のように見えたんだけど、実はけっこう都会らしいですね。二重に驚きました・・・

八代からはＪＲがないので、３セクの『肥薩おれんじ鉄道』に乗って鹿児島県、川内（せんだい）に向かいます。まぁ場所が場所なため、いかにも『ローカル線』って感じで趣きがありました。海沿いを走ってるため、けっこう海が見えるのはよかった。主な乗客は地元の中高生みたいで、大勢乗ってきてはぎゃあぎゃあ言ってました。若いですねぇ。

ぼぉっとしてるうちに川内に到着。昼飯食べてなかったから、パンとビール２本を購入・・・でもパンは食べず。『ポアロのクリスマス』を読み終わり、ビールを飲みながらサン＝テグジュペリの『星の王子さま』（新訳）を読む。はじめて読むんだけど、深い話だなって思いました。いわゆるイノセンスを書いたものとも言えるけど、作者は無条件にそれをあらわそうとしたわけではないような気もしたり・・・

とか、少し酔った頭で考えてるうちに、いよいよ鹿児島中央駅に着く。なんと13年ぶり。すごい田舎を想像していたんだけど、駅はすごいし、町並みもいいし、少しビックリ。

ホテルにチェックインしたあと、天文館で『こむらさき』に行き、ラーメンを食べる。なかなかおいしかった。長旅の疲れを取るために、ホテルでゆっくりと風呂に入ったりして。

夜は美味しいもの、おいしいお酒をご馳走になり、楽しい時間を過ごしました。調子に乗って飲みすぎたのは恥ずかしいばかりですが・・・

そして、ホテルでぐっすりと眠る・・・

写真：『肥薩おれんじ鉄道』