『僕が僕であるために』

poriporiguchi2006-01-11

さて、久しぶりに尾崎を聴きました。
あいかわらず、『いいなぁ』って思います。
今回とくにいいな、と思ったのが僕が僕であるために


僕が僕であるためにはどうすればいいんだろう?
「自分を信じる」とか「自分らしく」って言うのは簡単ですよね。
でも、それは実は何も意味してないんじゃないかな、と思います。
だって、「自分らしく」できない「自信を持つ」ことができないから人は悩むんだろうからね。


そこで尾崎は言います。

僕が僕であるために勝ち続けなければならない』

何に勝ち続けるんだろう?
それは人それぞれだと思います。

「人を傷つけることに目を伏せるけど
優しさを口にすれば 人はみな傷ついていく」

人とわかりあうことの難しさ、その悩みの上に、安直な言葉の励ましでなく、
『勝ち続けなければならない』というメッセージを歌う。
そこで何ができるのか?をみんなに投げかける。


何ができるんだろう?


それを歌にした尾崎はやっぱりすごいと思います。
ぬ〜すんだ ば〜いくで は〜しりだすぅ〜 ブルンブルン


画像:尾崎豊 1st Album 『SEVENTEEN'S MAP』 いいっすよ。