『僕が僕であるために』
さて、久しぶりに尾崎を聴きました。
あいかわらず、『いいなぁ』って思います。
今回とくにいいな、と思ったのが『僕が僕であるために』
僕が僕であるためにはどうすればいいんだろう?
「自分を信じる」とか「自分らしく」って言うのは簡単ですよね。
でも、それは実は何も意味してないんじゃないかな、と思います。
だって、「自分らしく」できない「自信を持つ」ことができないから人は悩むんだろうからね。
そこで尾崎は言います。
『僕が僕であるために勝ち続けなければならない』
何に勝ち続けるんだろう?
それは人それぞれだと思います。
「人を傷つけることに目を伏せるけど
優しさを口にすれば 人はみな傷ついていく」
人とわかりあうことの難しさ、その悩みの上に、安直な言葉の励ましでなく、
『勝ち続けなければならない』というメッセージを歌う。
そこで何ができるのか?をみんなに投げかける。
何ができるんだろう?
それを歌にした尾崎はやっぱりすごいと思います。
ぬ〜すんだ ば〜いくで は〜しりだすぅ〜 ブルンブルン