読書・・・

poriporiguchi2006-01-12

最近、『何してるんですか?』って聞かれたら、『散歩と読書』って答えることにしてます。
なぜならほんとにそんな生活だから。


さて、昨日(っていうか今日の深夜2時)にウィスキーを飲みながら、ポール・オースター『孤独の発明(The Invention Of Solitude)』を読み終わりました。


様々な状況から、自分で孤独を求め、発明していった父親の生き方を考え、ある意味で宿命的なものさえ感じている作者が、世界を絶望し、その中でも救いとして考えたものはなんだったか・・・


本の中にはきちんと書いてあるんだけど、あんまりすっきりしません。たぶん、この作品が完璧に構成されて・・・っていうよりは断片的な、フラグメントの集まりみたいなものだから、バランスの悪さはあるんでしょうね。でも中々心にくる本です。でした。


午前2時10分(適当)、ジョン・アーヴィング『熊を放つ』を読み始めました。
オースターの本とはまったくうって代わって、これもまたおもしろいです。このムチャクチャさがいいです。ジギーはなかなかぶっとんでます。


午後11時半、起床、昼食。読書・・・

午後14時半 散歩に出かける

午後17時 本屋でポール・オースター 『空腹の技法』を購入・・・

午後18時 読書・・・


こんな生活です。うむ。