『願い事をするなら、いまだ』

poriporiguchi2007-01-27

こんばんは、あいかわらずの毎日ですが、それはそれで感じることも多くて、まぁぼちぼち順調にやっています・・・とかいっても何しているかしているのかわからない人からしたら全然わからない話ですよね。そういえば、この前、夢の中である後輩から(成田なんだけど)
『え?ぐってぃーさんってもう働いてるんですか???』
って言われまいした。ひどいですよね。勝手に見た夢なので成田に責任はまったくないんですが。
もはやライフワークと言ってもいい読書の方は、『オウエンのために祈りを』のインパクトが強くて、なかなか次にいけなかった訳だけど、そんな時だからこそってことでケストナーの『飛ぶ教室』を読みました。


いまさらだけど、何回読んでも、ほんとにいい本ですよね。今生きているみんなが本屋に行けばこの本を買って読めるってことは、とても幸せなことだと思います。いろいろと素敵な本はあるけれど、人に暖かい感動を与えてくれるということにおいて、こんな本はなかなかないですよね。


こんなボクは内容を紹介するくらいならば自分で読んで、ほのかな暖かい感動を感じてください、ってことです。簡単に言えば『難しいこという前によんでみろよ』ってね。


『それを見てマルチンは思いました。
〈願い事をするなら、いまだ〉
彼は流れ星の飛ぶのを目で追いながら、いそいでさらに思い続けました。
〈どうぞ、ぼくのお母さんとお父さん、それから正義先生と禁煙さん、ジョーニーとマッツとウリー、それにセバスチアンにも、この世でほんとにほんとにたくさんの幸福がさずかりますように。それからまた、ぼくにも〉
なるほど、それはずいぶん長い願いごとでした。しかし彼は、それでも、この願いはきっとかなえれると思いました。なぜって、マルチンは流れ星が落ちるあいだ、一言もしゃべらなかったからです。・・・』


今日は学生時代の先輩、同輩、後輩との飲み会。みんないろんなところでがんばってます。みんなが幸せであってほしいですよね。ではまた。