空を見上げる

poriporiguchi2007-11-19

こんばんは。
先週末は友人の結婚式に出席したり、先輩と飲んだりと内容の濃い時間を過ごしました。
そして多少飲み過ぎの感があり、今朝は月曜だというのに午前中ずっとアタマがぼぉっとしているという始末・・・


それにしても友人(新郎新婦ともに知り合いなのだけど)の結婚式はとてもステキで、感動しきりでした。きっとよい家庭を築くんだろうなぁ、と心から思った次第です。


そんなわけで日曜の昼、とても気持ちよく晴れていたので、ぽっかりと空いた時間にぶらぶらと皇居を散歩しました。
すこし冬めいた透きとおった空気の中を散歩するのはとても気持ちがいいものです。
広場に出て、ふかふかする芝生の上でぼおっと座っていました。空はとても高く、どこまでもどこまでも澄んでいました。


空を見ながらいろんなことを考えていたのだと思います。あるいは考えてなかったのかもしれません。いろんな思念のぼんやりとしたかたまりのようなものが、アタマの中に浮かんでは消え、そしてどんどんかたちを変えてはほどけていきました。


そういえば、最近空を見上げることなんてないよな、って思いました。
目の前のことに追われているとどうしても近くのことしか見えなくなってしまいます。それは精神的にも肉体的にも。
空を見ていると、いろんなことがどうでも良くなってきます。自分は結局どこまでいっても自分でしかないし、それでやっていくしかないんだ。いろんなこと考えても仕方ないじゃないか、ってね。


いろんなことで追い込まれている人は空を見上げてみてください。それだけで、ほんとに気持ちが楽になることはたくさんあるんだから、ほんとに。