とりあえず書いてみる


どうもこんばんは。日本は相変わらずむし暑いと思いますが、みなさん元気にお過ごしでしょうか。
8月2日にサンディエゴに到着してから、なんだかんだで2週間が過ぎました。
もう2週間とも言えるし、まだ2週間とも言えるし、なんだかよくわからない感じです。

サンディエゴはいま夜の12時前、英語のリーディングを終えて、サンディエゴのFMでジャズを聴きながらブログを書いています。昼間はどこまでも広い空に太陽が輝いているものの、夜になると上着が必要なくらい冷え込んできます。家の外はとても静かで、車が走る音すら聞こえません。

入国したサンフランシスコでトランジットに間に合わず、空港で4時間待ちぼうけというハプニングから始まり、サンディエゴ到着後は住居契約、車の運転、utility契約など、生活基盤をなんとかバタバタと1週間程度で整えて、先週からは1週間遅れでprep(9月下旬から始まる授業への導入みたいなもの)クラスに参加しています。

会社の先輩が今年の夏まで同じ大学院に留学していて、家具や車などはその方から引き継いだこと、最初の2,3日にわたって、付きっきりで生活の立ち上げを手伝ってくれた方がいたこともあり、いろんなことが思ったよりスムーズに進みました。

渡米翌日の朝から赤いFord Mustangに乗ってハイウェイを運転したときは結構緊張したけど、通学も買い物も車という生活の中で少しずつ慣れてきたような気がします。まぁ最初は対向車線に進入したりしたけどね(しかも対向車がくるまで気がつかなった・・・)。日本車とくらべて車体が大きいうえに、アクセルを踏み込むと一気にスピードが出るので(おそらく微妙な調整をするようにはできてない)、ハイウェイを走っていると気持ちがいいのだけど、街のなかをトロトロ走っているときは心のどこかでその造作の大袈裟さを空しく感じるような車です。普通に考えれば2年間の付き合いになるので、どうせなら名前をつけようと思っているものの(『○○○号』みたいな)なかなか考え付きません。

学校の授業は土日をのぞいてほぼ毎日あるため、友達は自然とできてきています。大学院の特徴ゆえなのか、ほんとにアジアや中南米を中心とした留学生が多く、学生もインターナショナルな構成になっています。友達と言っても、大学を卒業してそのまま留学してきている22歳の女の子(中国人)とかもいて、その子から流暢な日本語で『28歳ですか?同じくらいの年齢だと思ってました。』とか言われると、いったいどこの国にいて何をしているのか、よくわからなくなるような時もありますが、そんなよくわからなさも含めてユニークなおもしろみを感じます。もうそんなには若くないなと思っていたのだけど、ふつうにいろんなものになじんでいっていることを考えると、そうでもないというか、自分で思っているほど大学時代から成長していないということなのかもしれない。

とりあえず新しい環境に来たばかりで目の前のことに追われる時間が多く、いろんなことを受け止めて考えたりしたことを文字にしていくようなことができていないので、しばらくの間、このブログも徒然なるままにサンディエゴについてやちょっと気づいたこと、生活の様子などについて書くことが多くなってしまうかもしれないけど、しばらくしたら、またキチンとまとまったことを書いていこうと思います。それがいつになるかはわからないけど。ではまた。

写真:大学院のイベントでいったサンディエゴのダウンタウンにあるパドレススタジアム。メジャーリーグは安くて楽しいね。ちなみに万年弱小チームのパドレスだけど、今年は結構強いらしいです。せっかくだから、にわかパドレスファンになってしまおうかと考えてみたりしています。